言葉③ 私の言葉

古典は、いつ誰が書いたのか、またその真偽など、もはやわからないものばかり。

もし私たちの言葉が残ってくれるのなら、そして、いつか誰かの役に立つのなら、それを誰が書こうと、うれしいことです。

たとえ役に立たたずとも、共に生きた私たちそれぞれの胸に刻まれているのだから、じゅうぶんです。

私たちの言葉は、はかない。

けれども、時に強く、人を動かす。

今この時ですら届かないこともあれば、後世に意味を見出されることもある。